上司への不満いろいろ

若手社員の不満

人事など管理部門の仕事をしていると、現場の人の声がよく入ってくるものですが、しばしば聞かれるのが上司へ不満を持っている若手の社員たちの存在です。
このように書くと現在上司・管理職として働いている方たちから「使えない若手が文句ばかり言っている。こっちだって苦労が多いんだ」というようなことを言われそうですが、実際には現在働いているわけものの多くは大変に素直で、それだけに自分の意見をきちんと言えないこともよくあります。
まして若手というのはまだ社会人経験も浅く、企業という組織で働くとはどういうことであるかをしっかり自分の中で理解できていないという点があるため、上司の側が部下に自分に合わせるようにしろというのは少々自信の任務を放棄されていると見られても仕方ありません。

上司のタイプと問題点

私の経験ですが、上司として仕事をされている方には大きく二種類のタイプがあるようです。
一つが自分のやり方をしっかりと持っているため、どう思われようともリーダーシップをとるという体制を崩さないタイプ。
もう一つがよき上司でありたいと思うばかりに、若手や部下に対して無理に合わせようとしたり仲良くなろうという行動をとりすぎてしまうというタイプです。
理想的にはその2つの間を上手に組み合わせていくことがよいでしょうが、なかなかそのときの雰囲気やその企業の体制合わせて立ち回っていくというのは難しいことです。

それぞれの問題点を挙げていけば、まずリーダーシップ型の上司で問題になるのは、あまりにも自分の考えを部下に押し付けすぎるという場合です。
リーダーシップ型の上司の場合、過去自分が現場にいたときには相当に評価をされたことがあるという過去を持っている事が多く、その成功体験に基づく行動を部下に押し付けたりします。
度が過ぎてくると「11時前に帰ろうと思うな」「1日100件客先を回らないうちは会社に戻ってくるな」というような無茶な命令を平気で部下に押し付けてきたりします。
時に厳しく接するのも大切なことですが、非効率的なやり方を嫌う部下からはかなり不満を持たれてしまいます。

次に仲良くなろうと思いすぎる上司ですが、こちらはかなり面倒です。
なにせ本人としては良かれと思ってやっているので、付き合う部下の態度をプラスとして受け取ってしまうためです。
プライベートや休日に無理に行動を突き合わせたり、若手社員たちと一緒になって社長か会社の悪口を言っているような場合です。