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  3. 管理部門とはどういう仕事か

管理部門とはどういう仕事か

管理部門とはどういう仕事を担当する部署のことを言うのでしょうか?
会社という組織で仕事を行う場合、その規模や業態に関わらず必ず本業とは別に資金や従業員たちの管理を行うための人員が必要になります。
具体的には、総務部、経理部、法務部、人事部と呼ばれるものです。
管理部門の仕事はその会社の本業部分にあたる営業や開発などのように、直接的に利益を生み出すものではありません。
そのため、管理部門のことを別名称として「間接部門」や「バックオフィス」といった呼び方をすることもあります。

直接的な利益をもたらす部署ではない管理部門は、企業内においてあまり目立つ存在ではなく、時に軽んじた印象で扱われることすらあります。
ですが、間接部門である管理部門を疎かにしたために、本業での資金運用がうまくいかなかったり、従業員として働く人達の時間や賃金の管理がうまくいかず、結果的に組織運営が滞ってしまうようなこともよくあります。
地味ながら企業の屋台骨となって支える管理部門の重要性は、効率的な経営方法を取り入れようとする企業の多くで見直されてきているようです。

管理部門は従業員数や支店数の多い大企業では、それぞれ経理や人事といったように担当分けがされますが、規模の小さい中小・零細企業においてはその業務の大半を少人数で担当することがあります。
管理部門で取り扱うのは、企業内での人やモノ、資金、情報、技術などあらゆるものの管理です。これらをまとめて「経営資源」ということもあります。
中小・零細企業などで総合的に管理部門として勤務をする場合には、資金の流れとともにスタッフの動きを把握するといった、経営戦略を立てるために必要不可欠な情報をまとめる役割を担うことにもなります。
また、税理士や公認会計士といった外部の会計管理者と連携をして、より詳細な経営状況の把握に努めることも求められる場面もあります。

管理部門に勤務するときには、簿記や企業法務といった共通の知識の他に、その企業特有の営業・経営状態を把握するといった臨機応変さも求められます。
経営者と現場で働く社員たちとの間に立って調整役のような役割をすることもあります。
管理部門は長く勤務をして知識や経験を積んでゆくことにより、将来的な大きなステップアップをすることも可能です。
即戦力としてキャリアを積むことで、管理部門としてよりよい条件で転職をするという方法も、現在では多くの人が行なっています。

(参考サイト 管理部門とは