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管理部門のメリット・デメリット

管理部門に勤務を希望する人が増えてきています。
専門職であるエンジニアや看護師などと違って、管理部門への就職では特に資格や技術が必須とされているわけではありません。
さらに、管理部門はどんな企業にも必ずある部門なので、一度企業に就職してから転職をするときには、業種や業態をあまり気にすることなく就職先を選ぶことができます。
管理部門がその企業においてどのような位置づけにあるかどうかは企業の風土や雰囲気などによってかなり違ってきます。
ですが、一般的に人を統括する部門として働く管理部門では、スペシャリストとなっていくことで経営者との距離も近づいてゆくので、その企業の基幹部分である経営シーンに関わっていくことも可能です。

もし管理部門としてスペシャリストを目指すのであれば、就職先には銀行などの金融機関がおすすめです。
というのは、他の業種では管理部門は総務的な位置づけとされていることもあり、出世コースという点ではやや遠回りになってしまうこともあるからです。
特にメーカーなどの技術・開発職が主な業務内容となっている企業においては、技術部門からの叩き上げの人材を重用する傾向があります。
その点、銀行などの金融系企業では、伝統的に管理部門を重く見ている場合が多くなっています。
創業歴の長い銀行などでは、管理部門への配属=出世コースに乗ったという見られ方さえされています。
しかしどの金融系企業も同じ内情であるわけではないので、転職をする前にはその企業において過去の経営陣のうちどのくらいが管理部門出身であるかを確認しておいた方がよいかもしれません。

特に経営者を目指すわけでないということであれば、むしろ技術を売りにしたメーカーに勤務するのもよい方法です。
出世コースに乗る乗らないにかかわらず、管理部門はそこに働く人について人事や給与の査定などの業務を行います。
経理部では営業などを通じて使われた会計内容を計算し、決算書や株主総会に提出するための財務資料などを作成していきます。
管理部門のメリットとデメリットをそれぞれ比較をして、どのような企業に勤務をするかを考えていくとよいでしょう。
管理分門としてスペシャリストを目指していくのであれば、できれば簿記などの会計の詳しい知識を身に着けておき、決算書や貸借対照表を読み取ることができるようになっておくのが大切です。
会計関連の実務や知識を得ることで、自社以外の企業の内容なども把握することができるようになります。